しかし、事実、彼らは、さらにすぐれた故郷、すなわち天の故郷にあこがれていたのです。それゆえ、神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいませんでした。事実、神は彼らのために都を用意しておられました。 - ヘブル人への手紙 11章16節

2013年6月1日土曜日

モレノ#25:「語る言葉」

教会月報『モレノ』(Monthly Report of the church of the Nazarene in Oyama)に掲載した原稿をアップします。

                               

語る言葉』(教会月報「モレノ」2013年6月号掲載)

【ナザレン神学校オリエンテーション合宿】
4/26(金)~27(土)、神学校のオリエンテーション合宿を行いました。新入生を迎えて、それぞれがどのような経緯で献身するに至ったのかを分かち合うときを持ちました。自分自身のこれまでの歩みを振り返る中で、召命の証の内容も変わってきていることに気付かされました。
また、他の神学生の方たちの証を聞いて、ひとりひとりがまったく違う形で、この神学校へ導かれているということに気付かされた時、僕には出来ない仕方で、伝道者として彼らは奉仕していくんだなと思わされました。ひとりひとりにユニークな神様の召しがあることに気付かされ、喜びを感じるひとときでした。

【全国教会学校教師大会】
GWは何処にも行かずに卒論に取り掛かる予定でしたが、急遽、桃谷教会で開催された全国教会学校教師大会に出席することになったため、5月の連休は大阪へ行って来ました。
3回の講演を聞いて来ましたが、今回は一貫して「ことば」について語られ、考えさせられるときでした。今年度は、尾山台教会の教会学校の奉仕で、10人以上の小学生を委ねられているため、彼らにどのように関わっていくべきなのかという課題を持ちながら講演を聞いていました。講演を通して、いくつか新たに教えられたことはありましたが、最も大切なことを確認し、受け取り直すときでした。それは、御言葉への信頼に他なりません。とても基本的なことですが、それは時に忘れてしまいやすいことですから、いつも立ち帰っていく必要があると思います。福音を伝える「方法」や人をたくさん集める「方法」ばかり考えるのではなく、聖書の語る福音そのものを伝える者として出て行けと、励ましを受け、背中を押されたときでした。

【語る言葉】
今年度は、説教学の授業を受けています。授業の読書課題として、説教についての色々な文書を読むため、説教について考える時間がこれまで以上に多くあります。最近考えさせられていることは、説教者の預言者的側面についてです。その預言者的側面とは、語る僕自身がひとりの信仰者として、自分たちの生きている世界がどのような世界なのかをしっかりと認識し、説教を聞く人たちにそれを共有することです。そして、その現実に絶望するのではなく、神に希望を抱いて出て行くことを励ますことです。旧約聖書に登場する預言者たちは、当時の人々にそのように語り掛けていました。彼らのように、言葉を紡ぎ、語り掛けることが出来ているのかということを問われながら、御言葉と向き合う日々です。

【お祈りください】
・今年度の尾山台教会での奉仕と交わりのために。特に教会学校で担当する子たちと良い関係を築くことができるように。
・今年度のナザレン神学校での学びのために。卒業論文の執筆、卒業に向けての備えのために。与えられている時間をうまく使うことができるように。
・今年度の神学校での交わりと、神学校・教団本部の移転のために。
・日々、健康が守られるように。

2013年5月16日