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モレノ#10:「年間聖句と料理修行」

教会月報『モレノ』( Mo nthly  Re port of the church of the  N azarene in  O yama)に掲載した原稿をアップします。                                  『 年間聖句と料理修行 』(教会月報「モレノ」2012年1月号掲載) 【年末のキャンプ奉仕】 年末は、帰省する前にキャンプ奉仕を奥多摩バイブルシャレーでしてきました。2年半ぶりの中高生のキャンプ奉仕でしたが、感謝の内に終えることが出来ました。お祈り感謝します。 今回のキャンプでは、久しぶりにカウンセラー(キャンパーたちと一緒に生活して、霊的導き手、信仰者の模範となる役割)の奉仕をする機会が与えられました。それと共に、今回は賛美チームの奉仕(全体のリードとギター奏楽)をする機会が与えられました。 久しぶりのリードと久しぶりに弾くギター(弾くこと事態が半年ぶり)に戸惑い過ぎて、喜んで奉仕することができませんでした。賛美をリードする自分自身が心から賛美をするために、僕はギターを弾くことをやめて、賛美をリードすることに専念することにし、無事に最後までこの奉仕をすることができました。最終的に喜んで、この奉仕をすることが出来たのはとても感謝なことでした。 これはキャンプ後に知った言葉なのですが、18世紀の英国の説教者ジョン・ウェスレーはこう言っています。 私はいつも多忙であっても、決してあわてて飛び回っているのではありません。なぜなら、私は心を完全に静めてできないような仕事の量には初めから手をつけないからです。 今、自分の中で重荷となっているものを知り、神様の中でそれを手放していくことを教えられたキャンプでした。奉仕者として参加した僕でしたが、多くの恵みを受け取って、毎回奉仕をさせて頂いています。 【2012年の年間聖句】 僕は毎年年間聖句を決めて1年間を過ごすようにしているのですが、今年、2012年の年間聖句はルカによる福音書10:41~42に決めました。 …あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。しかし、必要なことはただ一つだけである。(ルカ10:41~42) 教会奉仕、授業準備、外部奉仕など、これからどんどん忙しくなってくると思います。その中で、本当に必要なことは何か。本当に大切な事は何か、と問いを持

神学生な日々#12:ハバクク連続講解終了

昨日は祈祷会での説教奉仕がありました。 昨年9月から毎月1回、説教奉仕をする機会が与えられていました。 定期的な奉仕の機会だったので、ハバクク書の講解説教をすることに決めて、この奉仕をスタートしました。 あれから4ヶ月が経ち、昨日は5回目の説教奉仕でした。 初めての連続講解説教だったので、 最後まで走りきれるか不安でしたが、 全5回、無事に語り終え、初めてのハバクク書連続説教が終わりました。 最後まで守られたこと、感謝です。 祈祷会で祈り終えた時、K先生が「これからハバクク書を開く度、稲葉さんのことを思い出すと思う」と言ってくださったのが印象的でした。 K先生だけじゃありません。 僕もそうです。 今後、このハバクク書という短い預言書を開く度、 僕は三軒茶屋教会での祈祷会を思い出すのだと思います。 祈祷会では残りあと2回の説教奉仕の機会が残されていますが、 ハバクク書を通して、共に御言葉に耳を傾けることが許されたこの教会での交わりに心から感謝しています。 そんな三軒茶屋教会での奉仕も残り2ヶ月半。 終わりが近くなればなるほど、この交わりが愛おしく、そして寂しくなります。

2012年年間聖句

久しぶりの更新です。 週一更新を目標に頑張っていましたが、 神学校が冬休みに入った途端、ブログまで冬休みになってしまいました。 さて、今年の年間聖句が決まりました。 ルカ10:41〜42です。 「…あなたは多くのことを思い悩み、心を乱している。しかし、必要なことはただ一つだけである。…」(ルカによる福音書10:41〜42、新共同訳) 何でここにしたかは、後日モレノ(小山教会月報)の原稿に書く予定です。