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モレノ#29:「後期スタート」

教会月報『モレノ』( Mo nthly  Re port of the church of the  N azarene in  O yama)に掲載した原稿をアップします。                                  『 後期スタート 』(教会月報「モレノ」2013年11月号掲載) 【後期授業スタート】 いよいよ最後の学期が始まりました。後期も前期と変わりなく、組織神学 (キリスト教の教義を体系的に研究する分野) 演習、宣教学、倫理学、説教学などの授業を受けています。 そして、教会の皆さんの支えによって、今日まで神学校での学びと生活が守られました。ありがとうございます。卒業まであと半年となって気付くことは、小山教会に帰れる日が、これからあと何回許されるのかということです。それを思うと、少し寂しくなります。 【卒論】 卒論は決して順調とは言えませんが、少しずつ書き進めています。論文で取り扱うヘブライ人への手紙は、旧約聖書からの引用がとても多い書簡です。将来的に学びを深めていきたい旧約聖書の理解も深まるので、ますます楽しくなってきました。卒業後の継続的な学びにも繋がるような論文にしたいと思っています。お祈り頂けたら幸いです。 【昨年度の教会奉仕で与えられた恵み】 昨年度は青葉台教会で、1つ学年が下の神学生のNさんと一緒に奉仕をする機会が与えられていました(神学校は、人生の先輩でありながら、学年的には後輩であるという面白い関係を生み出します)。最近は、昨年度1年間の奉仕を通して与えられた関係にとても感謝をしています。 僕かNさんが説教奉仕があったとき、お互いに批評をし合うのが昨年度の習慣でした。時には読んだ本の内容のシェアをしたり。これから取り組もうと思っている聖書テキストの話をしたり。色々な情報交換や議論をする関係を築けたのは、とても嬉しいことでした。最初は自分以外にも奉仕する神学生がいるという環境に戸惑いを覚えていました。しかし、青葉台での奉仕が終わった今、振り返ってみると、将来の同僚と良い関係を築くことが出来たことに喜びを感じます。 振り返ってみる時に、良い時期に神学校に入学することが出来たのだなと気付かされます。来月

モレノ#28:「夏季派遣、無事に終了」(モレノ2013年10月号掲載分)

教会月報『モレノ』( Mo nthly  Re port of the church of the  N azarene in  O yama)に掲載した原稿をアップします。                                  『 夏季派遣、無事に終了 』(教会月報「モレノ」2013年10月号掲載) 【神学校夏季派遣での恵み】 神学校の夏季派遣は健康も守られ、無事に終えることができました。お祈り感謝します。前半は近畿地区の教会をまわり(主に祈祷会や礼拝での説教奉仕)、後半はTeens Campで奉仕をする機会が与えられました。 近畿地区のTeens Campの参加者が4名だったこともあり、これから教会を担っていく世代の少なさに危機感を覚える時でした。しかし、少なかったからこそ、ひとりの高校生とゆっくり交わりを持つ機会が与えられました。夜遅くまで語り合い、様々なことをお互いに分かち合うことを許された幸いな時でした。キャンプが終わってもうすぐ1ヶ月経ちますが、今はその高校生と毎日ディボーションの報告メールをしています。ひとりの信仰者としてこれから生きていく上で、日々神の言葉に立ち返っていく習慣を付けることの重要さとその難しさはとても強く感じています。だからこそ、彼の信仰者としての歩みを、ほんとうに僅かですが、助けられる働きを今回許されたことをとても感謝しています。 【実家の整理】 神学生としての生活も残り半年となってしまったので、そろそろ本腰を入れて部屋を片付けようと思い、この夏はいつもより長めに実家に帰って、実家の部屋の整理をしていました。しかし、幼い頃遊んでいたおもちゃや小学生の頃の作文、写真などが出てきたりするので、作業の手がすぐに止まってしまいます。そのため、作業がなかなか進まないのですが、忘れていた幼い頃の思い出を振り返ることを通して、自分のルーツをぼんやりと確認する一時でした。 【9月は神学生で勉強会】 後期の授業は10月からスタートします。夏休みの残りの期間は、課題と卒論の準備に時間を注ぐ予定です。集中しやすい環境をつくるため、今年はナザレン神学校に入ってから初めての試みとして、神学生有志のメンバーと勉強会を始めました。週3日、

モレノ#27:「夏休み突入」(モレノ2013年8月号掲載分)

7〜10月に書いた月報の原稿を掲載するのを忘れていました。 今日から3日連続で投稿します。(8月は休載しました) 教会月報『モレノ』( Mo nthly  Re port of the church of the  N azarene in  O yama)に掲載した原稿をアップします。                                  『 夏休み突入 』(教会月報「モレノ」2013年8月号掲載) 【夏休みの目標(有言実行を目指して!)】 前期の授業が終わり、あっという間に夏休みになってしまいました。これからが早い気がするので、時間があるからといって気を抜かずに、やるべきことに向き合って行きたいと思います。  今年の神学校の夏季派遣は、8/9~16に近畿地区に行くことが決まりました。礼拝と祈祷会で説教の機会が与えられたので、しっかり準備して臨みたいと思います。個人的に近畿地区の夏の暑さに負けないかが一番心配です。健康が守られるようにお祈りください。 奉仕の予定もいくつかあるのですが、その準備と並行して、卒論(ヘブライ人への手紙についての論文)のための学びを今年の夏は進めていく予定です。まだ時間があるからだと思いますが、今のところ楽しみながら学びを進めることができています。夏休みが終わる頃、ここに焦りを感じさせる文章を載せることにならないように頑張ります。 【メサイア鑑賞】 先日、「メサイア」のコンサートチケットを譲っていただいたので、友人と一緒にメサイアを聞きに行って来ました。これまでじっくり通して聞いたことはなかったので、事前にCDをレンタルして、予習してから当日を迎えました。ヘンデルの「メサイア」は、聖書の言葉を引用して歌われています。どのように楽曲に言葉を乗せているのか、合唱なのか、独唱なのかなどを注意しながら聞いていると、ヘンデルが何を強調したかったのかが何となくわかり、非常に面白かったです。 【英語聖書の通読をはじめました】 「メサイア」を聞いたこともひとつのきっかけになっていると思いますが、2週間ほど前からもっと英語の勉強に力を入れようと思い、英語聖書(New International Version)の通読