しかし、事実、彼らは、さらにすぐれた故郷、すなわち天の故郷にあこがれていたのです。それゆえ、神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいませんでした。事実、神は彼らのために都を用意しておられました。 - ヘブル人への手紙 11章16節

2011年4月17日日曜日

モレノ#2:「自己管理」

教会月報『モレノ』(Monthly Report of the church of the Nazarene in Oyama)に掲載した原稿をアップします。

                               

自己管理』(教会月報「モレノ」2011年5月号掲載)

【はじめての一人暮らし】
無事に引越しが終わり、4月4日(月)から日本ナザレン神学校の寮に住み始めました。僕以外の神学生はみんな家族がいるため、僕はひとりで神学校の教授室に住んでいます。神学校での寮生活は、僕のはじめての一人暮らしになりました。
自炊、洗濯、買い物、すべてを一人でやるのはとても大変なのだな、と感じています。自炊の経験はほとんどないので毎日苦戦しています。しかし、積み重ねていくことで、少しずつ少しずつ慣れていくことを信じ、頑張っている日々です。(こういう経験をすると、これまでの生活への感謝がより深く起こされます。)

【家計簿】
僕の神学校での生活は、ナザレン教団のみなさんの献金で成り立っています。そのため、これまで以上にお金を正しく管理しなければいけないと思い、4月から家計簿をつけはじめました。僕ら人間は他の多くのものも神様から管理をゆだねられているのですが、特に金銭管理は目に見えてその結果が見えてくるものだと思っています。削るべきところを削り、必要なもの(主に図書費)にお金を使うために今後も頑張っていきたいと思います。

【そして、事件は起きた】
そんな中、早速事件は起きました。それは自転車を買った日のことでした。
引越し後は、身の回りの生活品を揃えるためによく買い物へ出かけていたため、自転車を買った日も出費は多くありました。その日の家計簿を付けていたら、財布の中身と家計簿の金額が合わなかったのです。何と5,000円も足りなかったのです。もしやと思い、1万円札を出したのに5,000円と勘違いされてしまった可能性のあるお店に電話したところ、「ウチのレジは機械が自ら判断し、自動でお釣りが出てくるのでそのミスはあり得ない」とのことでした。自分は与えられたお金を正しく判断出来なかったと、祈りの中で嘆き、悔い改めるときでした。
結果的に、今回の件は僕の勘違いで家計簿と財布の中身は一致しました。ですが、それでよかったといって終わらせてはいけません。今回のことを通して、「ゆだねられたものを正しく管理する」ということをより強く意識させられました。僕ら人間は、この世界を正しく管理する(神様のつくられたものを正しく治める)事が求められています(創世記1:28、2:15参照)。
これから歳を重ねれば重ねるほど、委ねられるものは多くなっていくと思っています。だからこそ、今自分が委ねられているものひとつひとつを正しく管理する事が出来るように、日々祈り続けていきたいと思います。やがて主が計り知れない大きな計画に僕自身を用い、その働きの一端を委ねようとするとき、それを正しく管理することができないという事がないように、神学校時代の自己管理(金銭管理はもちろん、時間管理、体調管理など)を主の訓練として受けていきたいと思っています。
キリスト・イエスによって与えられる信仰と愛をもって、わたしから聞いた健全な言葉を手本としなさい。あなたにゆだねられている良いものを、わたしたちの内に住まわれる聖霊によって守りなさい。(Ⅱテモテ1:13,14)
およそ鍛錬というものは、当座は喜ばしいものではなく、悲しいものと思われるのですが、後になるとそれで鍛え上げられた人々に、義という平和に満ちた実を結ばせるのです。(ヘブライ12:11)
2011年4月9日